改良土の製造・販売
IMPROVED SOIL
建設発生土を改良土に。土のリサイクル
受け入れた建設発生土から埋戻し材として再利用出来る改良土にリサイクルして販売しています。改良土の品質管理として、原料土の含水比を測定し、固化材の添加料を決定して、均一な品質の改良土を製造・販売しています。
- ■改良土
- 生土を総称して「処理土」といいます。このうち、セメント系や石灰系の改良材等を混合し、土の性状を化学的に改良することを「安定処理」といい、安定処理された土が「改良土」となります。
- ■粒状改良土(スーパーソイル)
- 高分子改良剤ソイルハードにより、土を粒状化させ、さらに生石灰を使用することによりそのまま固化させたもので、透水性の低い砂質土、高含水比の粘性土を良質の砂として再利用するものです。

- ■防草土
- 防草土とは、汚泥に瓦骨材と石灰系固化材を混合し、防草効果のある土に改良したものです。防草土を使用すると、除草剤の散布や草刈り等の手間を省く事が出来ます。 また、防草土とヒメイワダレ草を組み合わせる事で、防草効果を保ちながら緑を確保出来ます。
改良土の受け入れお申し込みはこちら
改良土をご希望の方は下記お申込みフォーム、またはPDFファイルをダウンロードの上FAXして頂きますようにお願い致します。
改良土ストックヤード施設概要
当社では大気汚染防止法に基づき万全の管理体制を敷いております。散水による粉塵防止だけでなく、木柵・植樹帯の設置、また洗車場を完備しています。
- 敷地面積
- 約4,000m2
- 堆積能力
- 約30,000㎥
- 年間延べ堆積量
- 20,000㎥/年
- 管理方法
- ・品質管理証明書
・各種土質試験
・プラント管理報告書 回/月
改良土製造の流れ
STEP1:改良土販売依頼
改良土申込み受付フォーム、または確認書に必要事項を記入してFAXかメールに添付し送付頂きますようお願い致します。
▶ PDFファイルの確認書ダウンロード(kakunin.pdf 19KB)
STEP2:含水比測定
保管されている建設発生土の含水比を測定。
STEP3:固化材添加量決定
含水比や使用目的によって固化材の添加量を決定する。
STEP4:改良(固化材混合)
自走式土質改良機「リテラ」にて固化材との混合を行う。
【試験項目および頻度】
1.含水比試験 1回/日
2.コーン試験 1回/日
3.pH試験 1回/添加量変更時
4.粒度試験 1回/土質変更時
5.一軸圧縮試験 1回/月
STEP5:養生
固化材を加えた後、3日間養生することでより強度のある改良土にする。
STEP6:最大粒径確認
最大粒径を確認する。
用途によってはフルイ機にかけて最大粒径を揃える。
STEP7:コーン指数測定
コーン指数が800KN/㎡以上か確認。
STEP8:販売
バックホウでダンプトラックに積み込み運送。
▶ 建設発生土受け入れから改良土製造・販売までのフローチャート図はコチラ(PDFファイル 15KB)