固化材製造事業 導入支援

SOLIDIFICATION MATERIAL MANUFACTURING BUSINESS

石膏系固化材製造事業 導入支援

田中建設が開発した石膏系固化材製造方法及び製造プラントを軸とした
環境ビジネス「タナカOECモデル」のご紹介

田中OEC(オリジナル・エンバイロメント・
コンサベーション) モデルとは

サーキュラーエコノミー・動静脈産業連携の深化

企業理念に基づき開発した石膏系固化材(TNシリーズ)製造方法及び製造プラントを軸に産業廃棄物・建設発生土のリサイクルを促進する環境保全モデルです。

石膏系固化材(TNシリーズ)製造方法、製造プラントの概要

①二水石膏をロータリードライヤで加熱処理して半水石膏を生成
②半水石膏とサイロに貯蔵した他の原料とを計量、ミキシングして出来た固化材をフレコンへ充填
 ※二水石膏投入、固化材搬出以外は自動運転で製造!

■ プラントの仕組み・フロー図

石膏系固化材(TNシリーズ)の優位性

■ 性能面

安定処理土の一軸圧縮強度試験(有機質土)

 △ TN-1(石灰系固化材)

 □ TN-2(セメント系固化材)

 ○ 他社石灰系固化材

■ 製造コスト

産業廃棄物を原料として使用することで、既存の固化材に対して低減

■ 原料製造工程でのCO2排出量削減

既存の石灰、セメント系固化材:原料(石灰石)を1000℃以上で焼成(図1)

当社の石膏系固化材:石膏粉(二水石膏)を120〜130℃で加熱処理し半水石膏を生成(図2)

(図1)生石灰の製造プロセス

(図2)半水石灰の製造プロセス

■ 環境面

半水石膏は中性のため、植栽や魚類に影響を及ぼさない

タナカOECモデル
導入支援パッケージの概要

以下に記す3つの契約をパッケージとして、石膏系固化材(TNシリーズ)製造事業の立ち上げ・運営支援を行う。

  • 事業立ち上げ支援業務委託契約(含むNDA)
  • プラント設計・建設請負契約
  • 事業運営支援業務委託契約

石膏系固化材(TNシリーズ)
製造事業・利益シミュレーション

※弊社一般的条件に基づく

石膏製品製造業は、中小企業庁が定める「過去〜今後のいずれか10年間」で市場規模が10%以上拡大する業種に含まれています。

CSR(企業の社会的責任)活動
としてのバリュー

タナカOECモデルの導入により

  1. 廃石膏ボード・浄水汚泥の更なる再生利用により処分場延命化及び処分コスト削減に貢献
  2. 高性能、低コストな固化材を提供することにより防災・減災・国土強靭化の推進及び建設発生土有効利用率向上に貢献

タナカOECモデルを導入し環境ビジネスに参入されることは、貴社の大きな発展に繋がります。

その他の
田中建設の事業

RECYCLE CENTER

リサイクルセンター

INDUSTRIAL WASTE

汚泥の中間処理

SOLIDIFICATION MATERIAL

固化材の製造・販売

IMPROVED SOIL

改良土の製造・
一般土販売

STABILIZE

土質改良工事

ENGINEERING WORKS

一般土木工事

PLANT TREES

防草緑化工法